速読は脳の働きを活用したトレーニングをバランスよく行うことで、だれにでも習得できる能力です。学習に有効な約3倍の読書スピードを目指します。
速読は読み方が違う
大半の方は通常『頭の中で一文字ずつ音声化する(=黙読)』という読み方で文章を読んでいます。これに対して、速読は『文章をかたまりで瞬間的に視野に入れ同時に内容をりかいする』という読み方です。
一人ひとりの読書速度に合わせたトレーニングを繰り返すことで、段階的に速読の読み方を身につけていく ことが可能です。
脳の働きを活用した速読法
脳には、外的剌激に順応する(慣れる)性質があります。
速読トレーニングでは、速いスピードで流れる文字を「見る」ことを繰り返し、速く読むための擬似環境に継続的に身を置くことで、その能力の定着を図ります。また、トレーニングで「見る」能力がアップすると、「理解」「記憶」などといったほかの能力もそれに追いつこうと活性化します。
速読トレーニングは、 「見る」能力を高めつつ、脳の特性を利用し、視読という新しい速読の読み方を定羞させていくものです。速度の 定着には、脳の特性である「可塑性」「汎化作用」という特性を活用しています。
文章内容を正しく理解するために必要な基礎的な読解力と共に、語彙や要約の力も培っていきます。
「読む」と「読み解く」は大違い
文章をすらすら「読む」ことができたとしても、そこで 述べられていることを正しく理解し、内容を把掴できているとは限りません。
文章を「読み解く」とは、言葉の意味や働き、文法などをふまえて、文章の構造を正しくつかみ、内容を理解することなのです。
読書速度に合わせて、段階的に読む速度を向上させます
普段の読み方から固まり読み、移動読み等の速読の読み方へ移行します
文章を読み解くために必要な基礎的読解力を体系的にトレーニングできます
短文問題や図表の入った長文問題を出題します
速読に必要な思考力、検索力、短期記憶力、認識力、判断力を鍛えます
2,800語が学べる語彙問題、中学1~3年の理科・社会問題を一問一答形式で出題します
入試対策にも役立つ時事ニュース記事を読解チェック問題として配信します