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魔王はみてみたい

  • 2023-05-30 (火) 23:30

先日、木村拓哉主演の「レジェンド&バタフライ」を見た。

「キムタクが信長をやる」程度の前知識で何気なくの視聴だったが、徐々にのめりこんだ。

おもしろい。

キムタクの、というより濃姫を演じた綾瀬はるかの映画だったようにも感じる。

すごい女優さんだ。

「レジェンド&バタフライ」は下手な直訳だと「伝説と蝶」

しかしこれでよいのだろう。魔王と称される偉人と帰蝶(濃姫)だ。

まだ見ていないお方にはぜひおすすめだ。

ところで信長は言わずと知れた我が国の三英傑の1人。彼を題材にした作品は映画、小説、マンガ、ゲームとジャンルを問わず枚挙に遑がない。

それらの多くで彼は最期に「敦盛」を舞う。

「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。」

(人の一生など〇〇と比べれば儚いものだ)

〇〇には、この場合「天界での時の流れ」などがあてはまる。

〇〇を超人間的な存在、例えば自然などに置き換えると日本人に永く愛される多くの作品に共通する「人の一生、人の世、栄華の儚さ(無常観)」となる。

死を直視する戦国武将たちが特にこの無常観を好んでいたことはうなずける。

本能寺の信長は49歳。はたしてこの無常の覚りとともに自害したのだろうか?

彼は、多くの命を奪い、また多くのものを創造した偉人だ。

彼の一生を一般人のそれと比べることはできない。

超人間的な〇〇を彼がどう見ていたか計り知れない。

彼が生を受けたこの時代、まるで彼に会いにきたかのようなタイミングで種子島にポルトガル人が、鹿児島にザビエルがやってきた。

それまで日本になかった様々な舶来品とともに風聞が広がり、彼はそれらに最も深く接した人物だ。

また、彼ら西洋人の自然観は日本人のそれと全く異なる。果敢に自然を乗り越え、勇猛に自然を支配しようとするのが彼らであり、その気運が最も高まっていたと考えられる大航海時代まさにその直後である。

そんな彼らを面白がり、深く付き合ったのが信長だ。

きっと海の向こうを「みてみたい」と強く思っていたことだろう。

「レジェンド&バタフライ」のクライマックスは、そんな信長の幻想を「ラブロマンス」として表現している。

それぞれの中にある、さまざまな信長像のひとつに加える価値のある名作だ。

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