チョコエッグ😎🥚
- 2023-06-07 (水)
探検
- 2023-06-05 (月)
みなさんこんにちは🐰
今日は探検をしてきました!
今いる教室は、
実は私が小さい時から住んでいる
同じ町内にあるのですが、
町内とはいえ家と教室では
割と地域が離れているため、
こちらのほうの土地勘が全然ありませんでした
でも生徒との会話にも
この辺りの地理のワードがよく出てくるので、
まずは手始めに教室の周辺を
少しだけまわってきました
今日は車で通っただけなので
さらっとでしたが、
今まで頭の中で繋がっていなかった道が
ほんの少し繋がりました!
最近は暑くもなく寒くもなく
良い気候なので、
歩いてまたしっかり
散策してみたいと思います!🗺
読書の初夏
- 2023-06-02 (金)
最近めっきり活字離れしていましたが、同じ教室の先生からお借りして2日で読了!
「レモンと殺人鬼」くわがき あゆ
このミステリーがすごい!(通称:このミス)大賞・文庫グランプリ受賞作です。
以下あらすじです↓↓↓
-十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。
しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。
被害者であるはずの妃奈に、生前保険金殺人を行なっていたのではないかという疑惑がかけられるなか、
妹の潔白を信じる姉の美桜は、その疑いを晴らすべく行動を開始する。
新作と呼ばれるものを読んだのは久々でしたが、軽快なテンポで読みやすく、クライマックスはどんでん返しが盛りだくさんでミステリー好きとしてはなかなか読み応えがありました👀
それにしてもレモンのチキンソテーって美味しそう過ぎてめちゃくちゃ気になります🍴︎
気になる方はぜひ︎👍🏻✨✨
魔王はみてみたい
- 2023-05-30 (火)
先日、木村拓哉主演の「レジェンド&バタフライ」を見た。
「キムタクが信長をやる」程度の前知識で何気なくの視聴だったが、徐々にのめりこんだ。
おもしろい。
キムタクの、というより濃姫を演じた綾瀬はるかの映画だったようにも感じる。
すごい女優さんだ。
「レジェンド&バタフライ」は下手な直訳だと「伝説と蝶」
しかしこれでよいのだろう。魔王と称される偉人と帰蝶(濃姫)だ。
まだ見ていないお方にはぜひおすすめだ。
ところで信長は言わずと知れた我が国の三英傑の1人。彼を題材にした作品は映画、小説、マンガ、ゲームとジャンルを問わず枚挙に遑がない。
それらの多くで彼は最期に「敦盛」を舞う。
「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。」
(人の一生など〇〇と比べれば儚いものだ)
〇〇には、この場合「天界での時の流れ」などがあてはまる。
〇〇を超人間的な存在、例えば自然などに置き換えると日本人に永く愛される多くの作品に共通する「人の一生、人の世、栄華の儚さ(無常観)」となる。
死を直視する戦国武将たちが特にこの無常観を好んでいたことはうなずける。
本能寺の信長は49歳。はたしてこの無常の覚りとともに自害したのだろうか?
彼は、多くの命を奪い、また多くのものを創造した偉人だ。
彼の一生を一般人のそれと比べることはできない。
超人間的な〇〇を彼がどう見ていたか計り知れない。
彼が生を受けたこの時代、まるで彼に会いにきたかのようなタイミングで種子島にポルトガル人が、鹿児島にザビエルがやってきた。
それまで日本になかった様々な舶来品とともに風聞が広がり、彼はそれらに最も深く接した人物だ。
また、彼ら西洋人の自然観は日本人のそれと全く異なる。果敢に自然を乗り越え、勇猛に自然を支配しようとするのが彼らであり、その気運が最も高まっていたと考えられる大航海時代まさにその直後である。
そんな彼らを面白がり、深く付き合ったのが信長だ。
きっと海の向こうを「みてみたい」と強く思っていたことだろう。
「レジェンド&バタフライ」のクライマックスは、そんな信長の幻想を「ラブロマンス」として表現している。
それぞれの中にある、さまざまな信長像のひとつに加える価値のある名作だ。
閑さや
- 2023-05-28 (日)
人はそれぞれ日常にささやかな楽しみを持つものである。
私の場合サウナがそのひとつだ。
夜のサウナは仕事柄週末のみ。かわりに、朝サウナをちょくちょく楽しむ。
朝といっても昼に近い。サウナ飯が仕事前の昼食だ。
先日、我がホームグラウンド「やよいの湯」で「フィンランド式サウナ」が新設された。
流行を追わない(というよりきわめて疎い)私は新商品や新店といったものに縁が薄い。
しかしこれはオープン初日の開店時に訪れた。新装開店を狙うのは、学生時代のパチンコ屋以来である。
もともとあった「よもぎ蒸」とよばれるスチーム系低温サウナ施設を「フィンランド式」に改装したのだが、「テレビがないのが残念」というのが最初の感想だ。
「よもぎ蒸」がそうであったように、かぎ型に細長く全体に光が抑えられた空間。そのコーナーにあたる部分でサウナストーンが円柱形の容器内で赤く熱せられ、上部の逆円錐形のタンク様の装置から水が滴り、一定間隔で放水がおこる。
細長いかぎ型の奥には、座段が中段、上段と続き、さらに薄暗くなる。
まず下段にあぐらをかく。室内を改めて見回すと砂時計がひとつあるだけで温度計も12分計もない。
程よい暑さだが少し物足りなさを感じ上段へ移った。
すると放水。数秒後に強烈な熱波が頭上から全身を包む。心地よい。
光が抑えられた静寂な空間。時々おこる「焼け石に水」の激しい蒸発音が、静けさを一層演出する。
芭蕉の名句が頭をよぎる。テレビを設置しないのは正解だった。
冷水と外気で体を整え、高温サウナと静寂サウナ(勝手に命名)を交互に楽しみ英気を蓄えた。